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国会で解明を! - つきまた
2009/11/30 (Mon) 07:43:03
石井みどり議員のこの発言が、プライベートの会話なんかではなく、日本国憲法41条で定められた、「国会は国権の最高機関である」というその「国会」においてなされた事を、まず確認したい。
それを踏まえ、「歯科の場合は意図的にこのようなことが行われてきた」との発言の重大な問題点を指摘すると、「意図的」というのが「ある目的を持って、わざとそうするさま」である意味からして、「ある目的とは何か」、また「わざとそうしたのは誰か」が、明かされて然るべきである。
現在の歯科界のこの悲惨な状況が、「ある目的を持って、わざとそうした結果」であるとすれば、事は簡単には済まず、それを調査し、責任の所在を追及することなくして、この業界に山積する問題を、根本的に解決するのは不可能であろう。
幸いな事に、議論の場は国会である。
そして「意図的」の発言者は職域代表議員、石井氏である。
日本の歯科医療が意図的に歪められてきたのを解明するのに、これ以上の場はなく、最高の環境にある。
「意図的」と明言した石井氏には、「ある目的」「わざとそうした人物」を明らかにする義務があり、国会の場で更に議論を深め、問題を追及するのが職域代表としての務めであると思う。
もし石井氏が、「意図的」の解明を「意図的」に回避するようなことがあれば、それは「同罪」であり、厳しく非難されなければならないし、職域代表としての「価値」はなく、即刻議員を辞すべきなのは言うまでもない。
発言は国会という場、その解明が国会でなされるのは当たり前の話で、言いっ放しでは絶対にすまされないのを、心すべし。
更に、職域代表である石井氏のこの問題発言を認知しながら、それに対し疑問さえ呈しない日歯大久保会長、連盟堤会長の姿勢も厳しく問われる必要がありはしないか。
意図的な「ある目的」、「それを企んだ人物の特定」すらやらず、出来ずに、日歯・連盟がいくら将来の歯科医療について議論したところで、それはまさに「下手な鉄砲」にほかならず、支持政党に関し、「ブレた・ブレない」、以前の問題である。
この点については、機会をまたに譲るが、いずれにしても「重大発言」であり、「意図的」に日本の歯科界が動かされているならば、今こそ業界関係者全てが立ち上がり、この「おどろおどろしい問題」に対峙するのは、民主国家に生きる人間として選択すべき当然の行動と思われるが、如何?